歯列が整い、表情も豊かになり、噛み合わせもよくなる歯列矯正。子供から大人まで歯列に悩む人の多くが取り入れている治療方法ですが、治療中に聞かれるトラブルのひとつが「口が臭くなる」という声。原因は歯列矯正器具を装着すると、歯と器具の間へ歯ブラシが届きづらくなり、磨き残しがたまりやすくなります。そこから菌が繁殖して、歯石がつきやすく、口臭のもとになります。悪化すれば虫歯や歯周病にもなるので、口臭の悩みだけでなく予防したいところです。簡単に取り外しができない矯正器具の場合、ケアをするのも一苦労ですが、あきらめるのはまだ早い! 予防に一番大切なケアである歯磨きと、保定器具リテーナーの洗浄のコツをおさえれば改善の余地あり! せっかく歯列を整える治療をしているのですから、毎日のちょっとしたケアでより良い健康的な口元を目指しましょう。


口臭予防 その1 毎日の歯磨きは3倍の時間がかかると心得よ!

矯正器具を装着すれば歯の表面は凹凸になるので、歯と器具の間など歯ブラシの歯が届きづらくなる箇所が増えます。今までで歯磨きにかけていた時間よりも丁寧に磨く必要は、出てきてしまうのですが、一本ずつ念入りに時間をかけて磨くことが大切です。磨き残しは口臭の原因になりますから一掃すること。歯ブラシが入りにくい奥歯や裏面にも届くようヘッドが小さい歯ブラシ、または、中央が山形になり凹凸部分も磨きやすい歯列矯正専用歯ブラシを選ぶのも良いですね。毎日の歯磨きでお口の一生は決まります!

口臭予防 その2 我流を信じ込むな! 時にはプロの手を借りよ!

矯正器具を装着すれば歯の表面は凹凸になるので、歯と器具の間など歯ブラシの歯が届きづらくなる箇所が増えます。今までで歯磨きにかけていた時間よりも丁寧に磨く必要は、出てきてしまうのですが、一本ずつ念入りに時間をかけて磨くことが大切です。磨き残しは口臭の原因になりますから一掃すること。歯ブラシが入りにくい奥歯や裏面にも届くようヘッドが小さい歯ブラシ、または、中央が山形になり凹凸部分も磨きやすい歯列矯正専用歯ブラシを選ぶのも良いですね。毎日の歯磨きでお口の一生は決まります!

口臭予防 その3 リテーナー(保定器具)そのものを清潔にせよ!

いくら口の中をキレイにしても、リテーナー自体に菌や汚れがついていたら意味がない…。清潔さを保つには毎日使うリテーナーだからこそ毎日洗うことを推奨します。歯ブラシの時間にリテーナーを外して、ブラッシングする人も多いのですが、力加減や角度によってはリテーナーそのものに傷をつけてしまったり、破損の原因にもなりかねます。そこでお勧めするのは、リテーナー専用洗浄剤で洗う方法。簡単楽チンで手間もいりません。毎日のケアこそ、口臭予防や快適にリテーナーを装着することにつながりますから、専用洗浄剤で毎日清潔に使いましょう。



歯列矯正中の口の中は、より丁寧に歯を磨くことと、歯間の汚れを取るデンタルフロスを使った毎日のケアが大切になってきます。時間はかかってしまいますが、日々のケアの積み重ねこそ、かけがえのない一生のお口の健康を守ってくれます。まずは自宅でのお口のケア、リテーナー洗浄剤を使った簡単にすぐできるリテーナー洗浄、そして定期的な専門ドクターの定期検査・クリーニング、この3つが口臭予防、そしてお口の健康を保つ秘訣です。もし、口臭が気になったら、お口の中のトラブルのサインかもしれません。歯列矯正でより健康で美しい歯を手に入れるために、口臭予防はもちろんのこと、虫歯、歯周病対策として習慣にしていくことが一番の予防策です。

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